Skip to content

宣伝・告知

つばなれ特選会のお知らせ

CA380262001.JPG

落語といえば寄席や演芸場がホームグラウンドですが、実は落語を聴ける場所は他にもたくさんあります。
極端な話、落語会は座布団一枚用意して落語家を呼べばすぐにでも開催可能なので、飲食店や居酒屋やお寺や公民館や画廊などなど、中には個人の邸宅が会場となるケースもあります。

そういう、寄席以外の場所で開かれる小さな落語会を「地域寄席」と云います。
意外とそういう小規模の会のほうが、寄席ではなかなか聴けない長講や熱演に出会えたりするものです。
きっとあなたの住む街や職場の近くにも「地域寄席」はあるはずで、行ったことはなくてもポスターは見たことある、なんてかたも多いと思います。

そんな地域寄席のひとつ、四谷荒木町の居酒屋「美舟(みふね)」で毎月開催している『つばなれ特選会』が、この度50回目を迎えます。
ワタクシも、過去4度ほど出演させていただいています。
こういう「地域寄席」は、始めるのは簡単でも継続が難しいもので、50回も続くのは珍しいことです。

ちなみに「つばなれ」とは寄席の楽屋の符牒で、「(おもにお客さんの)数が十以上になること」をいいます。
「ひとつ、ふたつ・・・」と数をかぞえて、「とお」で初めて「つ」が付かなくなるからです。
この『つばなれ特選会』は、つまりまぁ、それぐらいの規模で行なわれている落語会です。

今回は50回を記念して、会場を大きな場所に移しての開催です。
出演は、男性落語家2名+女性講釈師2名。火花散る(?)競演に、どうかご期待ください。

「行くよ!」というかたは、ワタクシに直接「お名前」と「枚数」をご連絡いただければ、受付にチケットをお取り置きいたします。
ぜひご一報のうえ、かつまたお誘いあわせのうえ(もちろんお一人様でも)、お越しくださいませ。
ご来場、心よりお待ちしております!

ご予約・お問合せ/tatekawa.dansyu@gmail.com

★『第50回 つばなれ特選会(祝・50回記念スペシャル)』★

時/5月20日(日) 13:30開場 14:00開演 (16:00終演予定)

所/新宿歴史博物館 2F(新宿区三栄町22番地)
※JR・丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅 歩10分,丸ノ内線四谷三丁目駅・都営新宿線曙橋駅 歩8分

出演/田辺銀冶,宝井一凜,春風亭傳枝,立川談修

木戸銭/¥2000
http://www.tsubanare.com/tsubanare.html

重大発表

CA380235001.JPG

ひさびさの、日記更新です。
本日、ワタクシ立川談修から皆様へ、重大発表をさせていただきます。

来年の春、真打ちになります。

はやいもので、師匠・談志が亡くなって5ヶ月が経ちました。
落語界の慣例からいえば異例のことではありますが、ワタクシは談志門下のまま昇進させていただくこととなりました。
どういう経緯でそれが決定したのかなど、書きたいことはたくさんあるのですが、長くなるのでそれはまたおいおい、ということで。
17年前の4月29日に師匠から「談修」という名前を付けてもらいまして、つまり落語家「立川談修」が誕生した記念日である今日の内に、どうしてもこの発表をしたかったのです。

写真は、8年半前に二ツ目昇進した際、師匠が書いてくださった免状。
「てにをは」が少々ヘンテコなことも含め、大事な宝物です。
真打ち昇進免状を書いていただくことが出来なくなってしまったのは、心残りです。

来春真打ちに昇進する「立川談修」に、今後ともより一層のご支援をお願い申し上げます。

『週刊金曜日』

CA380193.JPG

現在発売中の『週刊金曜日』第885号に、ワタクシの記事が載っております。

週替わりで若手落語家を紹介する「神保町金曜亭」というコーナーで、1ページの四半分ほどですが、カラーで目立つ場所に載せてもらってます。

コーナー名のとおり、『週刊金曜日』編集部は神保町にあり、神保町といえば、ワタクシが学生時代を過ごした街です。

今回の取材のために編集部を訪れたあとは、「いもや」か「さぶちゃんラーメン」かで迷った挙げ句、「いもや」で天ぷら定食に茄子とイモをトッピングして食べてきました。

ビバ、神保町。
ビバ、いもや。

ハナシがそれましたが、『週刊金曜日』、よかったらチェックしてみてくださいまし!

『飛ぶ教室』

CA380179001.JPG
『飛ぶ教室』という雑誌があります。
「光村図書」という出版社(国語の教科書で有名です)から年4回発行されている、児童文学の専門誌です。

現在発売中の「第28号」では「落語」が大々的に特集されてまして、特別付録のCDには古典落語がたっぷり四席、有り物でなく、この雑誌のために新たにレコーディングされたモノが収録されています。
落語を演じているのは、現在人気・実力ともにトップクラスといっても過言ではない(たぶん)二ツ目ふたり、柳亭こみちさんと、ワタクシ・立川談修。

雑誌の付録とはいえ、自分の落語がCDというカタチで市販されるのは初めてですし、スタジオで落語を演るのも初体験でしたので、張り切ってレコーディングに行ってきましたぜ。
お客さんの居ない状態での録音なので、間違ったら途中からやり直してもいいよと言われてホッとしたのですが、あにはからんやそれはかえって難しいことでした。
結句、ワタクシの落語はほぼノー編集、いわゆる「一発録り」です。

ワタクシは『つる』と『芋俵』、こみちさんは『元犬』と『お菊の皿』を演りました。
こういう類のオマケCDによくありがちな「スカスカ感」はまったく無く、約70分みっちり入ってます。
児童文学の雑誌なので、子供さんが聴いてもわかるようにという意識はしてやってますが、もちろん大人が聴いても楽しんでいただけます。

雑誌本体も、談四楼師匠や白鳥師匠の書き下ろし新作落語など盛りだくさんで、価格は1000円です。
ええそうですよ奥さん、もちろん1000円ってなぁCD付きのお値段ですよ。
今どきCDだけでもその数倍はするってのに、見逃す手はありませんぜ。
なに、お宅には小学生のお子さんが居るって? そりゃ奥さん、情操教育には落語がイチバンなんだから。いやホントだって。

そんなワケで、ぜひぜひお買い求めくださいませっ!

http://www.mitsumura-tosho.co.jp/shohin/fly/book131.html
『飛ぶ教室』という雑誌があります。
「光村図書」という出版社(国語の教科書で有名です)から年4回発行されている、児童文学の専門誌です。
現在発売中の「第28号」では、教育界で今もっとも注目されている(たぶん)、「落語」が大々的に特集されています。
そして特別付録でCDが付いていまして、古典落語がたっぷり四席も収録されているのです。
「有り物」ではなく、今回この雑誌のためにスタジオでレコーディングされたモノです。
その収録に挑んだのは、現在の落語界でも人気・実力ともにトップクラスといっても過言ではない(たぶん)二ツ目ふたり、柳亭こみちさんと、ワタクシ・立川談修なのです。
雑誌の付録とはいえ、自分の落語がCDというカタチで市販されるというのは初めての経験ですし、スタジオで落語を演るというのも初体験でしたので、ワタクシも張り切ってレコーディングに行ってきましたぜ。
お客さんの居ない状態での録音なので、間違ったら途中からやり直してもいいよ、と言われてホッとしたのですが、あにはからんやそれはかえって難しいことでした。
喋りだしたらとまらないぜ、土曜の夜の天使さ、というワケで、結句ワタクシの落語はほぼノー編集、いわゆる「一発録り」です。
ワタクシは『つる』と『芋俵』、こみちさんは『元犬』と『お菊の皿』を演りました。
こういう類のオマケCDによくありがちな、「スカスカ感」はまったくありません。
なにしろ、約70分、みっちり入ってますから。
児童文学の雑誌ってことで、小学生が聴いてもわかるように、という意識はしてやってますが、もちろん大人が聴いても楽しんでいただけると思います。
雑誌本体のほうも、文我師匠の対談、談四楼師匠や白鳥師匠の書き下ろし新作落語などなど盛りだくさんで、価格は1000円です。
ええそうですよ奥さん、もちろん1000円ってなぁCD付きのお値段ですよ。
今どき落語のCDだけでもその数倍はするってのに、これを見逃す手はありませんぜ。
なに、お宅には小学生のお子さんが居るって? そりゃ奥さん、情操教育には落語がイチバンなんだから。いやホントだって。
ええとそんなワケで、ぜひぜひお買い求めくださいませっ!