セミの羽化 こないだ夜の10時ごろ、井の頭公園にウォーキングに行った時のこと。 道端に並ぶ杭をつなぐロープに、何かがぶら下がっている。 なんだろう?と思ったらこれがなんと、羽化してる最中のセミだった。 抜け殻は今まで何度も見たけれど、羽化の瞬間ってのは、この歳になって初めてナマで見た。 注意しながら歩いてみると、羽化途中のセミ、居るわ居るわ。 道端の杭(高さ50cmほど)を木と勘違いしてるのか、低い位置で羽化をしているのが多く、観察もしやすい。 完全な成虫の姿になって(でもまだ色は白い)羽根を乾かしているのも居れば、のけ反った状態で今まさに脱皮してる最中のヤツも居る。幼虫の状態のままモゾモゾ歩いてるのも居た。 携帯のカメラじゃなかなかうまく写すことができなくて、あーでもないこーでもないと一生懸命撮っていたら、ジョギング中のランナーや通りすがりの酔っ払いたちに「こいつは道端にしゃがんで何してんだ?」と怪訝な目で見られてしまった。 人々はセミに興味がないのか、それともそもそも気づいていないのか? 俺はもともと虫が好きで、少年時代はいっぱしの昆虫博士を気取ってたぐらいなので、大興奮してしまった。 しかし、そんな時代に昆虫図鑑で読んだ「セミは、明け方に羽化する」という知識を、根底から覆された感じだ。 酔っ払いやカップルが公園内にウジャウジャ居るような、こんな時間帯に羽化するだなんて。 俺が昆虫図鑑で得た知識が間違ってたのか? それとも、公園内が街灯で明るいから? 温暖化の影響・・・? 理由は不明。でもまた、ウォーキングに行ってみよう。 7年間土の中で耐えた末、命懸けで羽化する彼らの姿は感動的だ。
クワガタ クワガタを見つけた。 野生のクワガタなんて、何十年ぶりだろう。 すぐそばに果樹園があるので、きっとそこにはクワガタもカブトムシも居るのだろう。 小さめだけど、元気に動いてる。 でもアスファルトの上を這っていては危ないので、果樹園に戻してやった。 よく見ると、ツノが片っぽ欠けている。 生きろよ、クワガタ。
東京新聞に載りました おはようございます。 早起きしてコンビニに買いに走ってきたんで、若干眠いです。 そんな訳で、東京新聞、今日の朝刊にカラー写真付きで載せてもらいました。 犯罪や死亡記事じゃないですよ。 『笑劇人』という、若手芸人を紹介するコーナーです。 新聞に写真付きで載ったのは初めてじゃないですが、大抵はイベント(落語会)にスポットが当たった記事で、そこにたまたま出てたのが自分だった、というモノでした。 ワタクシを主体として取り上げてもらったインタビュー記事は、今回が初めてなような気がします。 もしよかったら、チェックしてみてください。