Skip to content

雑記

読売新聞

本日(2月22日)読売新聞朝刊に、真打昇進についての記事を載せていただきました。

同時期に昇進するきつつき(改メ萬橘)さんと二人で、思ってたより大きな(しかもカラー写真付き!)記事ですよ。 嬉しい限りです。

もしよろしければ、チェックしてみてくださいまし!

日刊スポーツ

本日(7/19)、日刊スポーツさんがワタクシの記事を載せてくださいました。
まさかまさか、天下に名だたる超一流紙にこんなに大きく自分の記事が掲載される日が来ようとは。
見出しには
『談志さんお墨付き』、 『談修真打ち』。
身の引き締まる思い、であります。
皆々様、もしよろしければチェックしてみてくださいまし。

一週間経過

先週の水曜の夕方に「師匠が死んだ」という報を受けてから、ちょうど一週間が経った。

兄弟子や弟弟子やいろいろなところに電話をかけまくり、電話を受けまくり、いろいろな場所を駆けずり回って、その合間に稽古をしたり高座にも上がったり、打ち上げで酒を飲んだり、ワイドショーやら追悼特番、週刊誌やスポーツ紙をチェックしたり・・・と、とにかくまぁ嵐のような流れに身を任せていたら、いつの間にか一週間が過ぎていた。

その間、古い友やらほとんど知らない人やら、いろいろなかたからお悔やみと励ましのメールを頂戴した。
(まだほとんど返事が出来ていないんです、スミマセン。とても嬉しく読ませていただいています)

不思議というのかなんというのか、この一週間のあいだ、実はまだ一滴も涙を流していない。
誤解されるとイヤだけれど、むしろこの一週間、結構何度も笑ってすらいる。

もちろん、悲しくないわけではない。
憧れぬいた末に入門をした師匠なのだから、死んでしまったことが悲しくないはずがない。
肉体の一部を力ずくでもぎ取られたような、これまで味わったことの無い大きな喪失感はたしかにある。
きっと人間の脳はよく出来ていて、悲しみがいっぺんにドッとあふれ出して堤防が決壊してしまわないよう、リミッターのような機能がついているのだろう。
ここ数日は生活が慌ただしすぎて、じっくり泣くための時間的余裕が無い、ということもある。
いずれすこし落ち着いたころに、ガクンと欝がやってくるのかも知れない。
こないかもしれない。

とにかくそんなワケで、談修はひとまず生きてます。
ご心配いただいている皆様、本当にありがとうございます。

この一週間、何度も頭に浮かんだ言葉。
『談志の弟子でよかった。立川流の一員でよかった。』

show must go on。
とにかく、今は踊り続けなければならない。