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日々の出来事

雨の伊香保。

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みなさまお久しぶりです。

伊香保に来ております。

温泉宿で落語を演りました。

芸者さんとの共演でした。

噂に聞く「お座敷遊び」というやつを、ほんのちょっとだけ生で見ることが出来ました。

本日、東京に帰ります。

シャツを手に入れる

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「ウィルはシャツを手に入れて 気にいるとそればかり着ている
銀の雨がウィルを濡らし シャツは台無し
眠たげな世界をかたわらに ウィルはドライヤーでシャツを乾かす」

佐野元春さんの知る人ぞ知る名曲、『リアルな現実 本気の現実』の歌詞だ。

「シャツ」という言葉を聞くと、反射的にこの曲を思い出す。

それはさておいて。
新しいシャツを、4枚あつらえた。
着心地は抜群。俺の寸法に合わせてあるから、当たり前なのだけど。
今回は生地から自分で選んだし、なんだかすごく嬉しい。

しばらくは、こればかり着ることになりそうだ。
雨に濡れて台無しになりませんように。

秋晴れ

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斯様な晴天の折、屋敷に居るのは無聊である。

ということで、今日は北柏でお仕事。

俺ひとりで、落語二席に踊りと質問コーナーもつけて一時間。

とても反応のいいお客様で、汗ビッチョリになって演った甲斐があった。

写真は、楽屋から見えるのどかな景色。

今日のように暑くなく寒くなく、ちょうどいい頃合というのは、一年間に全部合わせても2ヶ月くらいのモンではないか。

一年のうちほとんどは、暑いか寒いかどっちかだ。

きっとあっという間にまた、寒くなってしまうのだろう。

初BBQ

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36年間生きていても、まだやったことのない事柄が結構ある。

今日はそんな中のひとつである「バーベキュー」に、果敢にも人生初のチャレンジをしてきた。

BBQV(バーベキューヴァージン)の俺は、何をどうしたらいいやら皆目ワカラナイので、ほとんど全部人任せ。

まずは炭で火をおこすのだけど、これがまたなっかなかつかない。木炭に火をつけるのがあんなに困難な作業だとは知らなかった。

新聞紙を何枚も灰にしつつ悪戦苦闘していると、少し離れたところで同じようにバーベキューをしていた若者チームが恐る恐る「炭・・・、要りますか?」と声をかけてきてくれた。
おお!それはありがたい! 実はおじちゃんたち、すごく困ってたんだよ!
早速、きちんと火のおこった炭を分けてもらい、ようやく肉を焼くことが出来た。

その若者チームよりも、平均年齢はたぶんこちらのほうが10歳くらい上なのだけど、こちとら火をおこすことも出来ない、ネアンデルタール人以下の存在だったのだ。

ありがとう、名も知らぬ若者たちよ。
去り際に「いや、ボクらも慣れてないんで、火ぃおこすの大変だったンすよ」なんてセリフを残していくなんて、こちらを傷つけないよう気を使ってくれてたのだろう。
やるじゃないか。
世の中、捨てたモンじゃない。
日本の将来は、まだまだ大丈夫だ。(←何様だ?)

楽しかったぜ、BBQ。
軍手と虫除けスプレーは必需品だね。

YUKATA PARTY

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ゆうべは中目黒で、ユカタパーティーなるイベントに参加して一席演らせてもらった。
この会のドレスコードは、浴衣(夏物の着物も可)。
同趣旨の『KIMONO PARTY』と合わせると、通算10回目だそうだ。
浴衣姿の男女数十人が集まっていた。
シックで古風な浴衣から、派手な原色を使った今風な浴衣まで、みな思い思いに着飾っている。
年齢層は想像してた以上に若く、平均すると二十代半ば・・・くらいかな?

落語に触れるのは初めてな人も多い状況で、果たしてみんなちゃんと聴いてくれるだろうか・・・? と少々不安だったけれど、そこはやはり、浴衣を着てパーティーに出かけようなんて心意気を持った人たちだ。落語の世界にもすんなりと入り込んでもらえたようで、ひと安心。
ちゃっかり『ベストドレッサー賞』にまで選ばれちゃいました。
感謝。

俺は普段、浴衣や着物で出歩くってことはまずないのだけど、和装のオシャレってのもいいモノだわね。