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談修-携帯

つばなれ特選会のお知らせ

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落語といえば寄席や演芸場がホームグラウンドですが、実は落語を聴ける場所は他にもたくさんあります。
極端な話、落語会は座布団一枚用意して落語家を呼べばすぐにでも開催可能なので、飲食店や居酒屋やお寺や公民館や画廊などなど、中には個人の邸宅が会場となるケースもあります。

そういう、寄席以外の場所で開かれる小さな落語会を「地域寄席」と云います。
意外とそういう小規模の会のほうが、寄席ではなかなか聴けない長講や熱演に出会えたりするものです。
きっとあなたの住む街や職場の近くにも「地域寄席」はあるはずで、行ったことはなくてもポスターは見たことある、なんてかたも多いと思います。

そんな地域寄席のひとつ、四谷荒木町の居酒屋「美舟(みふね)」で毎月開催している『つばなれ特選会』が、この度50回目を迎えます。
ワタクシも、過去4度ほど出演させていただいています。
こういう「地域寄席」は、始めるのは簡単でも継続が難しいもので、50回も続くのは珍しいことです。

ちなみに「つばなれ」とは寄席の楽屋の符牒で、「(おもにお客さんの)数が十以上になること」をいいます。
「ひとつ、ふたつ・・・」と数をかぞえて、「とお」で初めて「つ」が付かなくなるからです。
この『つばなれ特選会』は、つまりまぁ、それぐらいの規模で行なわれている落語会です。

今回は50回を記念して、会場を大きな場所に移しての開催です。
出演は、男性落語家2名+女性講釈師2名。火花散る(?)競演に、どうかご期待ください。

「行くよ!」というかたは、ワタクシに直接「お名前」と「枚数」をご連絡いただければ、受付にチケットをお取り置きいたします。
ぜひご一報のうえ、かつまたお誘いあわせのうえ(もちろんお一人様でも)、お越しくださいませ。
ご来場、心よりお待ちしております!

ご予約・お問合せ/tatekawa.dansyu@gmail.com

★『第50回 つばなれ特選会(祝・50回記念スペシャル)』★

時/5月20日(日) 13:30開場 14:00開演 (16:00終演予定)

所/新宿歴史博物館 2F(新宿区三栄町22番地)
※JR・丸ノ内線・南北線 四ツ谷駅 歩10分,丸ノ内線四谷三丁目駅・都営新宿線曙橋駅 歩8分

出演/田辺銀冶,宝井一凜,春風亭傳枝,立川談修

木戸銭/¥2000
http://www.tsubanare.com/tsubanare.html

重大発表

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ひさびさの、日記更新です。
本日、ワタクシ立川談修から皆様へ、重大発表をさせていただきます。

来年の春、真打ちになります。

はやいもので、師匠・談志が亡くなって5ヶ月が経ちました。
落語界の慣例からいえば異例のことではありますが、ワタクシは談志門下のまま昇進させていただくこととなりました。
どういう経緯でそれが決定したのかなど、書きたいことはたくさんあるのですが、長くなるのでそれはまたおいおい、ということで。
17年前の4月29日に師匠から「談修」という名前を付けてもらいまして、つまり落語家「立川談修」が誕生した記念日である今日の内に、どうしてもこの発表をしたかったのです。

写真は、8年半前に二ツ目昇進した際、師匠が書いてくださった免状。
「てにをは」が少々ヘンテコなことも含め、大事な宝物です。
真打ち昇進免状を書いていただくことが出来なくなってしまったのは、心残りです。

来春真打ちに昇進する「立川談修」に、今後ともより一層のご支援をお願い申し上げます。

『週刊金曜日』

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現在発売中の『週刊金曜日』第885号に、ワタクシの記事が載っております。

週替わりで若手落語家を紹介する「神保町金曜亭」というコーナーで、1ページの四半分ほどですが、カラーで目立つ場所に載せてもらってます。

コーナー名のとおり、『週刊金曜日』編集部は神保町にあり、神保町といえば、ワタクシが学生時代を過ごした街です。

今回の取材のために編集部を訪れたあとは、「いもや」か「さぶちゃんラーメン」かで迷った挙げ句、「いもや」で天ぷら定食に茄子とイモをトッピングして食べてきました。

ビバ、神保町。
ビバ、いもや。

ハナシがそれましたが、『週刊金曜日』、よかったらチェックしてみてくださいまし!