久しぶりの、日記更新です。
きたる4月29日(昭和の日)、上野広小路亭で独演会を開きます。
実はこの4月29日というのは、ちょっと思い出深い日なのです。
今から15年前、1995年の4月29日に、「立川談修」が誕生しました。
つまり、師匠・談志に名前をつけてもらったのがこの日なのです。
ちなみに当時は「みどりの日」と云っていました。
入門を許されたのが3月17日、それからおよそ1ヶ月半。
思ってたよりもずっと早く、芸名を貰うことができました。
場所は師匠のご自宅、突然なんの前置きも無く、こう言われたのです。
「お前、専修大学だったな?」
「はい」
「じゃあ、談修でいいか」
初めて聴く「ダンシュウ」という言葉を、自分の芸名だと理解するまでに、1秒ほどかかったと思います。
その場で原稿用紙に名前を書いてもらい、晴れて正式に落語家の仲間入りが出来たんだと、天にも昇る心持ちでした。
あれから、15年。
いろいろ変わった気もしますし、何も変わってない気もします。
もしよかったら、そんな「十五周年」ならぬ「十五修年」の落語を聞きに来てください。
ご来場、心よりお待ちしております!
◆立川談修独演会『ダンス・ダンス・ダンシュー #31』◆
日時:4月29日(木・祝) 18:30〜20:40
所:上野広小路亭(台東区上野1-20-10,03-3833-1789,松坂屋向かい)
※JR御徒町駅 歩3分,地下鉄銀座線 上野広小路駅・大江戸線 上野御徒町駅 各歩1分
談修予定演目:『ちりとてちん』,『人情八百屋』(根多おろし),『宿屋の富』
木戸銭:¥2000(全席自由・予約の必要はありません)
4/11広小路夜席で初めて拝見しました。
それから明日の会伺うつもりでいましたが、そんな日だなんて知ってしまって、ますます楽しみです。