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本日、日暮里寄席。

我が一門が毎月行なっているこの寄席が、二十周年をむかえた。
で、今月は特別企画。
大喜利としてオークションが開催されるのだ。

出演者であるワタクシも、なにか「立川流ゆかりの品」を出品せねばならない。
いろいろ考えウチの中を引っ掻き回して探してみたけれど、なかなかこれといった「ゆかりの品」が見つからない。
師匠から頂戴した品々や、書いてもらった色紙なんかはあるけれど、もちろんそんなモノ手放したくはない。

そんなこんなで、「いっそのこと新しく師匠に書いてもらってしまえ」と思い立ち、色紙持参でご自宅へ伺った。

師匠が苦笑いしつつ筆をとり、書いてくださったのがこの色紙。
素人(?)には解読が困難と思われるので、念のため、なんと書いてあるのか解説すると・・・

『日暮里寄席
二十周年
よく続いた
ほめてやる
立川談志』

落語界の生けるレジェンド・立川談志の、まさしく真筆。

これを本日のオークションに出品しますので、欲しいかたは日暮里寄席にGO!