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立川談志

『談志直門二ツ目全員集合! ~家元も来るよ!~』’10/11/02

終了しました。

11月2日(火) 18:30~21:00
平林,錦魚,談大,談修,キウイ  特別ゲスト:立川談志
ムーブ町屋(荒川区荒川7-50-9 センターまちや3・4F,03-3819-9999)
※地下鉄千代田線 町屋駅0番出口歩1分,京成線 町屋駅歩1分, 都電 町屋駅歩1分
http://www.cbc-move.jp/access.html
¥3500(※全席指定、未就学児の入場は出来ません)
チケットぴあ(※9月18日前売開始。Tel:0570-02-9999,Pコード:406-796)

ガレージセール

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今日は、ガレージセールでした。
毎年この時期に根津の某所で行なわれる、家元主催のフリーマーケットです。

暑くなく寒くなく、まさにガレージセール日和。
去年は体調不良で開催されなかったことと、最近ワイドショーで「談志、引退宣言?」てな具合に騒がれたこともあってか、何しろまあ大変な人出でした。

ガレージセールは、ワタクシが入門した年には既にやってましたけど、その頃はあんまり告知をしてなかったこともあり、お客さんもさほど多くありませんでした。
冷やかしの客と師匠とがやり取りをする余裕なんかもあったモンです。

それがまあ今年は、コアな談志ファンで常に十重二十重、人の山。外から覗くのも難しい状態で、師匠がサインをした品物は次から次へと売れていきます。
何しろ、このために地方からわざわざいらした方も居たようです。

「昔はお客が居なくって、手の空いた前座が呼び込みとかしてたモンだよなぁ」ってなことを懐かしく思い出しながら、ワタクシも久しぶりに師匠の横でお手伝いをさせてもらいました。
サインをしている師匠に「いま平成何年だ?」と聞かれ、とっさに22年か23年かわからなくなり「えっと、にじゅう…にさんねんです」と答えるという失態をおかしてしまいました。

いやまぁ楽しいイベントでした。
あそこに居た皆さん、お疲れ様でした。
そして何より、5時間ぐらいほぼ休み無しでサインをしまくった師匠、ホントにホントにお疲れ様でした。

とにかく、師匠は元気です。

立川雲水 真打昇進披露落語会

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先日、中央会館にて開催された『立川志雲 改メ 立川雲水真打昇進披露落語会』に行ってきました。

雲水兄さんは、幸せそうでした。
師匠に久しぶりに会えたり、サンドウィッチマンさんの漫才を見られたり、ワタクシにとっても幸せな一日でした。

雲水兄さん、いえ、雲水師匠、本当におめでとうございます。

夏三夜 最終日

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国立演芸場にて、『談志ひとり会 〜夏三夜〜』の最終日。

師匠は「これで終わり」「今日が最後」と強調するが、果たしてそれはどうなるか?

ともかくそんな最終日の師匠のネタは、『源平盛衰記』と『堀の内』。

そしてその後になんと、客席に居た11歳の少年を高座に上がらせて「落語とは何か」について語り聞かせ、ジョークを次から次へと披露。

少年、なかなかにいいリアクションをしめしていた。

今夜の経験をあの少年は、どんな風に捉えたのか? 今後の彼の人生に、どんな影響をもたらすのか?

ちなみに俺は11歳の頃、もうすでに落語に夢中だった。

そういえば俺もこの国立の高座で、師匠と二人でこうして並んで座ったことがあったっけ。

‘03年12月、二ツ目昇進披露の会だ。

師匠は満席のお客の前で、「談修をよろしく」「こいつは俺と価値観の共有がある」と言ってくれた。

忘れようったって忘れられない、宝物みたいな思い出だ。

少年、今夜の出来事を、忘れてくれるなよ。

立川談志と二人で高座に座るなんて、ものすげえことなんだぜ。