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27日にフジテレビで放送された『忌野清志郎デビュー39周年記念特番!サンキュー!忌野清志郎!!愛してます!!!』を見た。
キヨシロー30歳当時の『よォーこそ』から始まって、最後チャボとの『君が僕を知ってる』まで、とにかくすごくいい内容の番組だった。
オーティス・レディングも、サム&デイブも、動く姿を見るのは初めてだったし。

そして、まさかまさか伝説の『FM東京』が流れるとは思ってなかったので、心底驚いた。
20年前の生放送は見ていないし、のちに某動画サイトで見つけたときは、荒い画像だったけどそれでも「パソコン買ってよかった!」と大興奮したものだ。
この曲が地上波でしかもノーカットで放送されるなんてことは絶対に無いだろうと思ってたので(音声的にはさすがにノーカットじゃなかったけれど)、フジテレビの英断にただただ感謝だ。
ただそれも、キヨシローが死んでなかったら放送されなかったんだなあと考えると、やるせない気持ちになってしまう。

復活ライブでの『JUMP』を見ていて、ちょっと泣いてしまった。
そしてこの番組を見つつ、キヨシローと一緒に歌いつつ、ことによるとこの唯一無二のシャウトがキヨシローの喉を徐々に痛めつけ、果ては命を縮めることになったのかもしれない、だとすると山口隆や向井秀徳は大丈夫なのだろうか?・・・と、余計なことを考えたりもした。

ところで最近、キヨシロー関連の本も立て続けに買ってしまった。
なんかこういう死んでから出る類の本はあまり買う気がしないのだけど、ついつい。
中には明らかに「ビンジョーショーバイ」なのもあって、それは手にする気にもならなかった。