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映画『小三治』を、やっと見ることができた。
初めて入った下高井戸シネマ、平日の昼だったけれど、お客さんの入りはかなりよかった。
観に行ったのが火曜日で、思いがけず千円で入ることができてラッキー。

小三治師匠を、3年以上追い続けたのだという。
期待どおりの面白さであった。

落語のシーンがかなりの分量を占めていて、できればもっと楽屋の様子やプライベートな姿が多いほうがよかったなあ・・・と、これはあくまで俺の意見。

俺は入門以来小三治師匠にお目にかかったことはまだ一度もなく、高座以外の姿にも興味がある。
というか、もともとドキュメンタリーが好きなのだ。
テレビでも映画でも。

俺にとって小三治師匠は、なんというか特別な存在だ。
約25年前のある晩、父親に借りたカセットテープで小三治師匠の『ろくろ首』を聴いた衝撃は、今でも強烈に覚えている。

下高井戸シネマで、今月29日までやっているようですよ。
よろしかったらぜひご覧を。

この映画のDVDは出るのかな?
出たら買おうっと。

そういえば俺も、わりとよくテーブルは拭くほうだ。