今年初。
いただきます。
今日は、ガレージセールでした。
毎年この時期に根津の某所で行なわれる、家元主催のフリーマーケットです。
暑くなく寒くなく、まさにガレージセール日和。
去年は体調不良で開催されなかったことと、最近ワイドショーで「談志、引退宣言?」てな具合に騒がれたこともあってか、何しろまあ大変な人出でした。
ガレージセールは、ワタクシが入門した年には既にやってましたけど、その頃はあんまり告知をしてなかったこともあり、お客さんもさほど多くありませんでした。
冷やかしの客と師匠とがやり取りをする余裕なんかもあったモンです。
それがまあ今年は、コアな談志ファンで常に十重二十重、人の山。外から覗くのも難しい状態で、師匠がサインをした品物は次から次へと売れていきます。
何しろ、このために地方からわざわざいらした方も居たようです。
「昔はお客が居なくって、手の空いた前座が呼び込みとかしてたモンだよなぁ」ってなことを懐かしく思い出しながら、ワタクシも久しぶりに師匠の横でお手伝いをさせてもらいました。
サインをしている師匠に「いま平成何年だ?」と聞かれ、とっさに22年か23年かわからなくなり「えっと、にじゅう…にさんねんです」と答えるという失態をおかしてしまいました。
いやまぁ楽しいイベントでした。
あそこに居た皆さん、お疲れ様でした。
そして何より、5時間ぐらいほぼ休み無しでサインをしまくった師匠、ホントにホントにお疲れ様でした。
とにかく、師匠は元気です。
久しぶりの、日記更新です。
きたる4月29日(昭和の日)、上野広小路亭で独演会を開きます。
実はこの4月29日というのは、ちょっと思い出深い日なのです。
今から15年前、1995年の4月29日に、「立川談修」が誕生しました。
つまり、師匠・談志に名前をつけてもらったのがこの日なのです。
ちなみに当時は「みどりの日」と云っていました。
入門を許されたのが3月17日、それからおよそ1ヶ月半。
思ってたよりもずっと早く、芸名を貰うことができました。
場所は師匠のご自宅、突然なんの前置きも無く、こう言われたのです。
「お前、専修大学だったな?」
「はい」
「じゃあ、談修でいいか」
初めて聴く「ダンシュウ」という言葉を、自分の芸名だと理解するまでに、1秒ほどかかったと思います。
その場で原稿用紙に名前を書いてもらい、晴れて正式に落語家の仲間入りが出来たんだと、天にも昇る心持ちでした。
あれから、15年。
いろいろ変わった気もしますし、何も変わってない気もします。
もしよかったら、そんな「十五周年」ならぬ「十五修年」の落語を聞きに来てください。
ご来場、心よりお待ちしております!
◆立川談修独演会『ダンス・ダンス・ダンシュー #31』◆
日時:4月29日(木・祝) 18:30〜20:40
所:上野広小路亭(台東区上野1-20-10,03-3833-1789,松坂屋向かい)
※JR御徒町駅 歩3分,地下鉄銀座線 上野広小路駅・大江戸線 上野御徒町駅 各歩1分
談修予定演目:『ちりとてちん』,『人情八百屋』(根多おろし),『宿屋の富』
木戸銭:¥2000(全席自由・予約の必要はありません)