Skip to content

日記

愛してます!!!

CA380645.JPG

27日にフジテレビで放送された『忌野清志郎デビュー39周年記念特番!サンキュー!忌野清志郎!!愛してます!!!』を見た。
キヨシロー30歳当時の『よォーこそ』から始まって、最後チャボとの『君が僕を知ってる』まで、とにかくすごくいい内容の番組だった。
オーティス・レディングも、サム&デイブも、動く姿を見るのは初めてだったし。

そして、まさかまさか伝説の『FM東京』が流れるとは思ってなかったので、心底驚いた。
20年前の生放送は見ていないし、のちに某動画サイトで見つけたときは、荒い画像だったけどそれでも「パソコン買ってよかった!」と大興奮したものだ。
この曲が地上波でしかもノーカットで放送されるなんてことは絶対に無いだろうと思ってたので(音声的にはさすがにノーカットじゃなかったけれど)、フジテレビの英断にただただ感謝だ。
ただそれも、キヨシローが死んでなかったら放送されなかったんだなあと考えると、やるせない気持ちになってしまう。

復活ライブでの『JUMP』を見ていて、ちょっと泣いてしまった。
そしてこの番組を見つつ、キヨシローと一緒に歌いつつ、ことによるとこの唯一無二のシャウトがキヨシローの喉を徐々に痛めつけ、果ては命を縮めることになったのかもしれない、だとすると山口隆や向井秀徳は大丈夫なのだろうか?・・・と、余計なことを考えたりもした。

ところで最近、キヨシロー関連の本も立て続けに買ってしまった。
なんかこういう死んでから出る類の本はあまり買う気がしないのだけど、ついつい。
中には明らかに「ビンジョーショーバイ」なのもあって、それは手にする気にもならなかった。

駅猫

CA380619.JPG

こないだ、仕事で故郷の近くへ立ち寄った。
地元の某駅で運良く駅猫に出会えたので、しばし戯れる。

こいつはもう何年も前から、この駅そのものを根城にしているネコだ。
人懐っこくて、駅員や売店のおばちゃんにも可愛がられているらしい。
駅利用者たちのアイドルで、仕事帰りのOLさんに撫でられたりしてるのをちょいちょい見かける。
以前、テレビでも取り上げられたほどだ。

この日は売店の店先で、荷ほどき前の雑誌の上に陣取り、悠々と毛づくろいなどしていた。

「本日発売」って。
買われちゃうよアンタ。

ぼんぼん唄

CA380611.JPG

昨日は、上野広小路亭昼席の出番。
楽屋で着替えながら、スピーカーから流れてくる高座の落語に耳を傾ける。

談四楼師匠の『ぼんぼん唄』。

恥ずかしながら、初めて聴く噺だ。
古くは志ん生師匠が手がけ、最近では談四楼師匠が高座にかけているのは知っていた。
けれどなんというか、今まで聴く機会が無かったのだ。

25年以上落語を聴いていても、まだ聴いたことのない噺、内容を知らない噺が結構ある。

YUKATA PARTY

CA380588.JPG

ゆうべは中目黒で、ユカタパーティーなるイベントに参加して一席演らせてもらった。
この会のドレスコードは、浴衣(夏物の着物も可)。
同趣旨の『KIMONO PARTY』と合わせると、通算10回目だそうだ。
浴衣姿の男女数十人が集まっていた。
シックで古風な浴衣から、派手な原色を使った今風な浴衣まで、みな思い思いに着飾っている。
年齢層は想像してた以上に若く、平均すると二十代半ば・・・くらいかな?

落語に触れるのは初めてな人も多い状況で、果たしてみんなちゃんと聴いてくれるだろうか・・・? と少々不安だったけれど、そこはやはり、浴衣を着てパーティーに出かけようなんて心意気を持った人たちだ。落語の世界にもすんなりと入り込んでもらえたようで、ひと安心。
ちゃっかり『ベストドレッサー賞』にまで選ばれちゃいました。
感謝。

俺は普段、浴衣や着物で出歩くってことはまずないのだけど、和装のオシャレってのもいいモノだわね。

茗荷奴。

CA380549.JPG

最近のお気に入り。
みょうがやっこ。

豆腐の上に、茗荷を刻んで乗せる。
だけ。
鰹節も葱も生姜も要らない。
さすがに醤油はかけるけど。

この歳になって、茗荷の持つポテンシャルに改めて気づかされた。
もはや薬味じゃない。
むしろ主役だ。

茗荷奴、豆腐と茗荷の奏でる絶妙なるハーモニー。
素晴らしき哉。