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日記

茗荷奴。

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最近のお気に入り。
みょうがやっこ。

豆腐の上に、茗荷を刻んで乗せる。
だけ。
鰹節も葱も生姜も要らない。
さすがに醤油はかけるけど。

この歳になって、茗荷の持つポテンシャルに改めて気づかされた。
もはや薬味じゃない。
むしろ主役だ。

茗荷奴、豆腐と茗荷の奏でる絶妙なるハーモニー。
素晴らしき哉。

独演会終了!

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『ダンス・ダンス・ダンシュー #26』、無事終了しました。
広小路亭に、お客様がぎっちり。
さぞや、窮屈だったでしょう。すみません。
こちらからは、夢のような光景でした。
ご来場いただいた皆様、本当に本当にありがとうございました!
高座からは、こんな風に見えているのですよ。
またのお越しを、お待ちしております!

板の上

われわれ芸人や役者の世界に、「板の上で死ねたら本望」という言い回しがある。
「命を懸けた高座」なんて言いかたもする。

しかし、実際に高座や舞台の上で命を落とすなんてことは、ほとんど無いと言っていいだろう。
野垂れ死にや孤独死はあっても、落語家が高座の上で死んだという話はついぞ聞いたことがない。

俺は時々、自分はつくづく安全な商売についたもんだなあと考えることがある。
落語家は、自分の命も観客の命も、危険にさらすことが無い。
(せいぜい、つまらない落語を演ってお客を退屈させる程度だ。)

一方では、人命にかかわる職業というのも世の中には沢山ある。
自分の生命や身体を損なってしまいかねない職業(高所作業員や消防士)、
相手(客)の命や健康に大きく関わる職業(医者や運転手)。
日々のプレッシャーは、大変なモノだと思う。

こういう仕事に就いている人が居てくれるおかげで社会が成り立っていることを、「俺にはとても務まらない」という畏敬の念も含め、忘れないようにしたい。

そう考えると、「板の上で死ねたら本望」なんてことを軽々しく言うのも失礼な気さえする。

ゆうべ、ある有名なプロレスラーが、リングの上で命を落とした。

プロレスをよく知らない俺がこんなことを書くのはおこがましいけれど。
心より、ご冥福をお祈りいたします。