Skip to content

日記

独演会間近

CA380681.JPG

独演会『ダンス・ダンス・ダンシュー』、いよいよ来週の月曜日となりました。
24日の18時半より、上野広小路亭です。
いらしていただけるかた、予約の必要はありませんよ。

ワタクシの独演会では、ご来場いただいたかたに「ミニフライヤー」をお配りしています。
この小さなチラシには、談修シールがついています。
このシールには現在、莫大なプレミアが・・・、今のところ全くついていませんが、その内つくかもわかりませんよ!

ええとまあとにかく、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
そうそう、今回はネタおろしをする予定ですぜ!

★談修独演会『ダンス・ダンス・ダンシュー #27』★
時 8月24日(月) 18:00開場 18:30開演
所 上野広小路亭(台東区上野1-20-10,松坂屋向い)
JR御徒町駅北口 歩3分
銀座線上野広小路駅,大江戸線上野御徒町駅 歩1分
木戸銭 2000円(全席自由)

映画『小三治』

CA380677.JPG

映画『小三治』を、やっと見ることができた。
初めて入った下高井戸シネマ、平日の昼だったけれど、お客さんの入りはかなりよかった。
観に行ったのが火曜日で、思いがけず千円で入ることができてラッキー。

小三治師匠を、3年以上追い続けたのだという。
期待どおりの面白さであった。

落語のシーンがかなりの分量を占めていて、できればもっと楽屋の様子やプライベートな姿が多いほうがよかったなあ・・・と、これはあくまで俺の意見。

俺は入門以来小三治師匠にお目にかかったことはまだ一度もなく、高座以外の姿にも興味がある。
というか、もともとドキュメンタリーが好きなのだ。
テレビでも映画でも。

俺にとって小三治師匠は、なんというか特別な存在だ。
約25年前のある晩、父親に借りたカセットテープで小三治師匠の『ろくろ首』を聴いた衝撃は、今でも強烈に覚えている。

下高井戸シネマで、今月29日までやっているようですよ。
よろしかったらぜひご覧を。

この映画のDVDは出るのかな?
出たら買おうっと。

そういえば俺も、わりとよくテーブルは拭くほうだ。

猫寿司

CA380663.JPG

近所を散歩していたら、不思議な寿司屋を発見。

ご覧のとおり、ガラス張りのショーウィンドウの中で、ネコがまるくなって寝ているのだ。

ダンボールも敷いてあって「ガラスを叩かないでください」という貼り紙もしてあるし、どうやらこのネコにとって、ここが昼寝の定位置らしい。

俺は、ネコが好きだ。
そして、寿司も好きだ。

けれど、店内でネコを飼っている寿司屋というのは・・・、
どちらかといえば、あまり行きたいとは思えない。

それにしてもこのネコはきっと毎日、他のネコが羨むほどいいモノ食ってんだろうなあ。

初BBQ

CA380671.JPG

36年間生きていても、まだやったことのない事柄が結構ある。

今日はそんな中のひとつである「バーベキュー」に、果敢にも人生初のチャレンジをしてきた。

BBQV(バーベキューヴァージン)の俺は、何をどうしたらいいやら皆目ワカラナイので、ほとんど全部人任せ。

まずは炭で火をおこすのだけど、これがまたなっかなかつかない。木炭に火をつけるのがあんなに困難な作業だとは知らなかった。

新聞紙を何枚も灰にしつつ悪戦苦闘していると、少し離れたところで同じようにバーベキューをしていた若者チームが恐る恐る「炭・・・、要りますか?」と声をかけてきてくれた。
おお!それはありがたい! 実はおじちゃんたち、すごく困ってたんだよ!
早速、きちんと火のおこった炭を分けてもらい、ようやく肉を焼くことが出来た。

その若者チームよりも、平均年齢はたぶんこちらのほうが10歳くらい上なのだけど、こちとら火をおこすことも出来ない、ネアンデルタール人以下の存在だったのだ。

ありがとう、名も知らぬ若者たちよ。
去り際に「いや、ボクらも慣れてないんで、火ぃおこすの大変だったンすよ」なんてセリフを残していくなんて、こちらを傷つけないよう気を使ってくれてたのだろう。
やるじゃないか。
世の中、捨てたモンじゃない。
日本の将来は、まだまだ大丈夫だ。(←何様だ?)

楽しかったぜ、BBQ。
軍手と虫除けスプレーは必需品だね。

夏三夜 最終日

CA380666.JPG

国立演芸場にて、『談志ひとり会 〜夏三夜〜』の最終日。

師匠は「これで終わり」「今日が最後」と強調するが、果たしてそれはどうなるか?

ともかくそんな最終日の師匠のネタは、『源平盛衰記』と『堀の内』。

そしてその後になんと、客席に居た11歳の少年を高座に上がらせて「落語とは何か」について語り聞かせ、ジョークを次から次へと披露。

少年、なかなかにいいリアクションをしめしていた。

今夜の経験をあの少年は、どんな風に捉えたのか? 今後の彼の人生に、どんな影響をもたらすのか?

ちなみに俺は11歳の頃、もうすでに落語に夢中だった。

そういえば俺もこの国立の高座で、師匠と二人でこうして並んで座ったことがあったっけ。

‘03年12月、二ツ目昇進披露の会だ。

師匠は満席のお客の前で、「談修をよろしく」「こいつは俺と価値観の共有がある」と言ってくれた。

忘れようったって忘れられない、宝物みたいな思い出だ。

少年、今夜の出来事を、忘れてくれるなよ。

立川談志と二人で高座に座るなんて、ものすげえことなんだぜ。